護摩とは、供物を火に投げ入れて祈願する(焼施)という意味のサンスクリット語 homa の音写です。
坂東寺では 不動明王を毎月28日に壇上に招き 護摩木を積んで燃やし、火中に五穀・五香、などを投じ香油を注いで 本尊に供養することによって、願主の所願を成就させる祈願法を厳修しております。願主の目的に応じて、息災(災いを除く)、増益(幸せを増す)、敬愛(和合・親睦あるいは異性や上位者からの愛顧を獲る)祈願方法も変わります。坂東寺では主に息災法の護摩をしております。
※告知
ウッドショックの影響で護摩木の入手が滞り信者さんを招いての護摩法要を中止しておりました。そこで法要を見直し、護摩木自体に祈願の添え護摩木を使うことにしました。それにより材質や大きさも変わりその分、長い時間お護摩の浄化の火が燃え盛り、より祈願成就になると考えております。その為、護摩木1本500円と志納金も上がりましたので、ご理解の程、宜しくお願い致します。
■護摩祈祷
祈祷日:毎月28日 不動明王護摩供
時 間:午前9:30頃に火があがります。
場 所:坂東寺本堂にて
料 金:護摩木 1本500円
参加者:初めての方の参加大歓迎